輩からのメッセージ

各送電線工事に携わり23年。現場責任者として、現場を引っ張っています。
現在は架空送電工事の現場管理をメインに行っています。

現場管理はお客様(電力会社)からいただいた計画・設計・要望をもとに、安全、確実に送電鉄塔の建設・架線が終えられるよう、工程のチェックや、工事の進み具合によって最適な方法を判断し、協力会社の方や部下を引っ張っていく仕事です。
現場では、全員で竣工という一つのゴールを目指すために、毎日のコミュニケーションが欠かせません。だからこそ、言葉づかいや気配りは大切にしています。お客様をはじめ、協力会社の方、部下、皆が気持ちよく仕事ができることを意識しています。
 送電線工事の仕事は、達成感を得ることができるところが好きです。
この仕事は、現場ごとにおかれている条件が異なり、「同じ現場」を経験することはありません。 また、送電工事は短くて1か月、長くて1年という長期プロジェクトが多いです。人々の暮らしに直結する送電線の現場を任せてもらい、長い間一緒に仕事するメンバーと飲むビールは格別です。また、部下の成長を感じられることも楽しみの一つです。外仕事で責任も大きい仕事ですから、大変なこともたくさんあると思います。ですが、一緒に経験を積んでいくことで、部下のできることが増えるのは嬉しいものです。

現場責任者の一日

入社8年目。2017年1月に電気工事士2種取得。
北陸、東海、関東と様々な現場経験を通して、応用力や問題解決力が養われ、着実にキャリアアップしている期待の中堅社員です。

現在は、上司の下で架空送電線工事の現状管理を学んでいます。
着工から竣工までの工期計画をたてたり、現場では協力会社の方々が安全に仕事をできているか、計画・設計通りに工事が進んでいるか検査を行います。安全第一の現場ですので、一つ一つの仕事に”きちんと向き合う”ことを心がけています。また、教えていただいたことは忘れないこと、自分の意見や考えを持って仕事をすることが大事だと感じています。仕事は決して一人では進みません。現場管理として考えをしっかりお客様や協力会社の方に伝えることで、工事を進めることができます。まだまだわからないこともたくさんありますが、早く一人前の現場責任者になることを目標にしています。この仕事で好きなところは、日常生活では目にすることができない景色を見れたり、仕事を通して新しい発見を得ることができるところです。人生で初めて電線の上に乗ることは、この仕事をしていないと体験できないことだと思います。何でも聞ける、教えてくださる、そんな当社の風土が好きです。いつも助けてくださる先輩、上司に感謝しています。